10日ほど前に京都のgreen teaさんで組んでもらったネコアシ ダンパー システム(N.D.S)。
内圧コントロールバルブで有名なナグ・エスイーディから販売されているイニシャルアジャスターとBURRITO(ブリィート)のセットの名称です。
ネコアシってBMWだったかの足廻りを比喩して言ってた気がしますが……
リアサスをgreen teaオリジナルのナイトロンに交換後、半年程走って……やはりフロントサスの動きが気になってきたのです🤔
そこでリアサスを交換した時に説明を聴いたN.D.S取り付けを思い立ちました。
それまではフロントサスはイニシャルアジャスターだけ換えてオイル粘度で調整すれば良いかなと思っていたのですが、粘度変えるだけで何とかなるのか?と考え直しまして……サーキット走る訳じゃないのでスプリングの硬さは充分だと思っていたし、腰砕け感も特に無いのでノーマルスプリングを加工するという説明も納得でした。
BURRITOは赤丸のパーツ、その上はセンタリング・カラー、イニシャルアジャスターの順です。
BURRITOは減衰力の調整(伸び側は付加されて圧側は任意に調整可)を担い、センタリング・カラーはスプリングの位置決めと働きを適正に力を伝える役割をします。
そして、ベアリングは取り付け時やスプリングが縮んだ時に起こる捻れを解消しフォークの上下運動をスムーズにします。
イニシャルアジャスターは端折りますが、アジャスターの上部にあるキャップはエアー調整バルブで、フォークが動く事によってインナーチューブ内のエア圧は低下してしまうので、暫く乗った後はセンタースタンドを立ててフォークを伸ばした状態でエアー調整バルブを開き大気圧にリセットします。
なお、キャップはフォークが伸びる際にエアを吸ってしまうのでキャップを必ず付けてくださいとの事。
先ずはgreen teaで取り付けてから自宅まで高速道路を走りましたが、施工前はリアサスだけナイトロンだった事もあり、フロントサスがギャップを吸収しきれず跳ねちゃってるけどリアサスは上手く吸収してるんで『トン、トッ』って感じ。
コレがコーナー途中だとタチが悪く、フロントサスの収束しない動きがリアサスにまで影響してしまいます😵
もちろん、ノーマルだともっと酷いんですけどね。
しかし、N.D.S取り付け後はしっかり減衰が効いていて『トトッ』っといった感じ……分かります?🤪←表現力!
その日、帰宅までは高速道路降りても街中だけだったので、先日のビーナスラインまでが楽しみで仕方なかったです😊
ま、行きは諏訪ICまで高速だったけど……白樺湖から美ヶ原高原美術館までは、改めて足廻りを確認しながら走行します。
やはりダンピングがしっかり効いていてピョコピョコと跳ねる感じは皆無です。
やっと前後のサスのバランスが良くなった感じ。
ホントはタイヤも新しくしたいところだけどね😞
高速での直進安定性がめちゃ良くなったのは間違い無いが、green teaオリジナルステムのお陰もあると思います😁
本来ならパーツは1つずつ換えて違いを体感していくのが基本なんですが、色々と事情もあって今回は1度にやってしまいました😔(工賃は助かります)
とにかく高速コーナーは格段に安定したし、ブレーキング時の安定感も増した。
逆に低速時のハンドリングが若干シャープになった気もするけど、リアサス側の伸び減衰を調整して様子見かな。
いつもならセンスタをガリガリ削ってしまう様な感じで走っても、センスタ擦らないので旋回性は確実に上がってます。
もちろん、意識的に擦らない様に走ってるんですが、以前は擦っちゃいましたからね😞
サーキット走る訳じゃないので余り細かなことは気にしない事にするとして、オイル粘土は3種ある中で1番柔らかいやつを基準として入れてもらったのですが……凄く乗りやすいと思います。
余計な突き上げが無いので長距離を走った後の疲労感がとにかく少ない。
ノーマル時は300も走れば腰にキタもんで、コルセットまで買ってしまったけど、今はコルセット要らず(いずれまた使うかな?)
実際に走る電マと呼ばれるSRさんで日帰り530キロ走って……あ、日々の筋トレのお陰か🤔?振動関係ないか……
しかし、どっから見てもフルノーマルのSR にしか見えないなー🤣
なるべくノーマルルックを維持していきたいので、凄く気に入っております。