最近の中古車市場におけるバイクの価格高騰は凄まじいモノがあります。
コロナ禍により密を避ける移動手段、趣味としてバイクが注目され需要が高まったのと、これまたコロナ禍により新車の生産が部品不足により滞ってしまっている為にユーザーが中古車を求めた結果、バイクのタマ不足……からの価格高騰となっているらしい。
もちろん、一部の車種に関しては転売屋の所為というのもありますが、それに便乗して販売価格を吊り上げてる中古車屋もチョイチョイ見かけます😮💨
便乗値上げ中古車屋、転売屋もクソですが、もっともっとゲリ便野郎はバイク泥棒🤷🏻♀️
『盗んだバイクではひふへほー』なんて歌詞もありますが、どうしても歌詞のせいであの歌を好きになれんのですよ😮💨歌うけどね😌
まあ、そんな不届きな輩に大切なバイクを盗まれない様にできる限りの対策はしておきたい。
シャッター付きガレージでも隙があれば盗られてしまうのですが、隙を無くしてしまえばしまうほどイザ乗りたいって時に出すのが面倒になるというジレンマ😩
治安の良し悪しもありますが、適度に面倒で目立たなくするのが丁度良いのかも🤔
そんな盗難を抑止するアイテムの筆頭として『バイクカバー』が挙げられます。
ひと目で車種が分かると狙われ易くなりますので、パッと見た時に『バイクらしきモノがある』程度しか認識出来ないとバイク泥棒も触手が動き難いハズ🤔
近年は埃というか花粉や黄砂みたいに季節によって酷く汚れるイベントもあるんで、そういった汚れから愛車を護るためにもバイクカバーは必需品と言えます。
こちらはウチの4年使用のカバーですが、良い感じでヤレてきて存在感を消しております😇
確かに被せたり取り外しの手間や、外した時の置き場所、台風の時には逆に強風に煽られてバイクが倒れたなんてトラブルも耳にしますが、取り外しは商品によってカバーの前後が分かり易くなってるモノがありますし、基本的には慣れで解決します。
外したカバーの置き場所はそれぞれ御家庭の事情もあると思います。
そこら辺に適当に置くと風で飛んで行ったり、
屋内に入れば良いですが、屋外ならホムセン箱を近くに置いてそこに入れとくとか。
ちなみに僕は大きめのビニール袋に放り込んで車の荷室に入れてます😁
僕がバイクカバーを選ぶ基準として、
◯前後が分かりやすい
◯前後にチェーンロックを通す穴がある
◯中に熱気や湿気が籠らない様にベンチレーションがある
◯燃え難い素材
これを踏まえて選んだのがヤマハ純正アクセサリーのバイクカバーFタイプです。
サイズ表で車種を確認して購入します。
SRはMT-09と同サイズでしたので、以前の愛車MT-09の時に使っていたカバーをそのまま使用しました。
ヤマハ(YAMAHA) バイクカバー Fタイプ 国産 防水 厚手2Lサイズ 90793-64373
しかし、気を付けなければならない事があります。MT-09の時には気にしなかったのですが、SRはマフラーの取り回しの関係もあって走行直後にバイクカバーを被せちゃうとエキパイに当たる部分のカバーが溶けてマフラーにこびり付いてしまいます😱
僕も購入前からネットで情報を仕入れていたので気を付けていましたが、少し慣れてきた時にやってしまいました🥲
バイクカバーのダメージは小さな穴が空いた程度で済みましたが、マフラーには溶けたカバー素材がこびり付いていました😂
実は2010年型以降のSRのマフラーには1万分の1ミリという超極薄ですが、耐熱性・耐食性に優れ、宝石のような輝きを放つナノ膜コーティングが施されています。
コレ、下手に溶けてエキパイにこびり付いたカバー素材を刮ぎ落とそうとすると、折角のナノ膜コーティングが取れてしまいます😩
なので、無理に取るのはやめて暫く普通に走っていたら熱でカリカリになってきたので走ってはコリコリ、走ってはコリコリと地道に落としていたら綺麗に取れました😁
エキパイはこれにて一段落ですが、バイクカバーの方は今後のこともあるので、溶けて穴が空いた部分をホームセンターで売ってるアルミテープで補修しました。
カバーの裏側にちょっと大きめにテープを貼ってマフラーやエキパイの当たる部分を保護します。
ま……見た目はアレですが、しっかり保護できております😁
いやー、しかしこんなトラブルは当然メーカーの耳にも入っておりまする。
ちょっとお値段は高くなりますがマフラーが当たる部分に耐熱シートが貼られたSR専用?のバイクカバーが出ておるのですよ(少しお値段高くなりますけど)
注意書きとしてSR400/500に使用する場合はセンタースタンドでと書いてあります。エキパイとの接触を極力避けるためでしょうか🤔
ヤマハ(YAMAHA) バイクカバー Fタイプ 国産 防水 厚手耐熱シート付 90793-64385
こちらは僕がSRを購入した時にショップがサービス(ちょっと無理してくれました感謝!)してくれたのですが、MT-09のカバーをこの様に補修して引き継いでるので、未だに使っていません😊
エキパイにカバーをこびり付かせるのを防ぐ対策として、走行後に洗車するなりして充分冷ましてからカバーをするのが一番ですが、縦長の木の板(ベニヤ等)をタンクから地面に立て掛けてエキパイをガードしている方が居てこれは良いなと思いました。タンクに当たる木の板の部分だけゴムのクッションを貼ってタンクに傷がつかない様に工夫されていましたが、その板を使用して何年も問題無くカバーされているそうで何れ僕も試してみたいと思っています😇
ウチはマンション駐輪場で屋根があるのでバイクカバーの劣化も比較的抑えられてるので、普通に屋外でカバーだけで保管するよりも長持ちしてると思います。
以前のは2013年3月24日に購入、今使っているのは2017年12月3日(まだ使います)に購入してますんで4年以上は使えてますが、駐輪場の屋根が無ければ3年くらいが買い替え時期でしょうか🤔
他にも色々なバイクカバーが販売されていますが、ヤマハのバイクだからという訳ではなく自分が実際に使って1番良いかなと思ったカバーがコレなのです😁
良ければバイクカバーを購入する時、選択肢のひとつに加えてみてください😌