NAT ST600クラスに参戦して2年目の甥っ子イブキ選手。
初年度は600ccのマシンへの適応が遅れ後半に調子を上げていくも成績は低迷😔
今年はチャンピオン争いと国際ライセンス昇格(ランキング5位以内で申請可)という目標を掲げていました。
そして迎えた最終戦、当初の目標だったチャンピオン争いと国際ライセンス昇格をしっかりと視野に入れています😌
チャンピオン争いですが、ランクトップの塚原選手とランク2位のイブキ選手のポイント差は23ポイント。
ポイントは優勝が25P、2位が20P、3位が16P、4位は13P、5位は11Pで以下10P、9P、8Pと15位までポイントが貰えます。
ただ、最終戦は通常ポイント+ボーナスポイント3Pがそれぞれに与えられるのでそれを含めての計算となります。
第6戦迄のポイントでランキング3位の三上選手は50ポイントなので、もし三上選手が優勝しても78ポイントで塚原選手の80ポイントには届かないので事実上のチャンピオン争いはランク2位のイブキ選手と塚原選手の争いとなりますが……正直、イブキ選手が優勝しても85ポイントなので塚原選手が14位になって同ポイントとなっても優勝回数(塚原選手2回、イブキ選手0回)で塚原選手のチャンピオンが決まるという非常に厳しい戦いになります。というかイブキ選手は優勝が絶対条件で、後は塚原選手の順位次第という感じ😔
でも、レースは何があるか分かりません。
最後まで諦めずに頑張ってほしい。
で!予選ですが、やはりこのクラスは激戦区でしてAグループ、Bグループに別れての予選となりました。
イブキ選手はAグループで先に走りましたが、あれ?まだまだ時間あるのに早々にピットインしちゃった。
何かトラブルなのかな?それとも秘策でもあんのか?と思って見てたら……そのまま予選終了😳
Aグループでは4番手でしたが総合結果では7番手の3列目スタートとなってしまいました。
正直、2列目には入らないと厳しいと思っていたのでロケットスタートかますしか無い🤔
レースは予選タイムを見ても現在までの優勝を分け合っている塚原選手と三上選手の争いになりそうで、そこに誰が絡んでいくのかが見どころとなりそうです😌
予選終了後、イブキ選手から連絡があり明日の天気を見越して早々に切り上げたと言ってました。また、マシンの水漏れも発覚して修理しなきゃならないとも。
何とかベストな状態で悔い無いレースをして欲しい。
さて、いよいよ決勝レース。日曜日は雨……のはずだったのですが、曇り空で路面はドライ。
ホールショットを狙っていく勢いを期待したのですが……
可もなく不可もなしスタートw(ウィリーは無し)
ここで2列目4番手スタートの遠藤選手が絶妙なスタートで飛び出してホールショット!😳
遠藤選手はいつもイブキ選手とバトルしてる印象で前戦ではイブキ選手が競り勝っていますが、今回は塚原選手、三上選手を抑えてトップを走っております。(心情的に応援しちゃいますね📣)
しかし、やはり塚原選手、三上選手が直ぐに1、2番手に浮上し、トップ争いを展開します。
イブキ選手は……8番手?🤔
しかしながら2周目のデグナー2つ目で前の選手が転倒😳
その後も前のマシンをパスして6位浮上。
さらに5位の選手との間がみるみる詰まって抜けそうだなーと思っていたら、先程パスした後ろの選手もイブキ選手を狙っていてアタック開始。
ヤバいかなー?と思っていたらどうやら後ろの選手はヘアピンで自滅した模様😮💨
しかし、この転倒の影響で前の選手との差が開いてしまいました。
そのまま6位でチェッカー🏁
レースはラスト2周でずっとトップを死守していた塚原選手を抜いた三上選手が最後まで分からないバトルを制して優勝。
個人的には最後は少し離されてしまったけど、一度抜かれて4位に落ちたものの意地で抜き返して3位表彰台を獲得した遠藤選手(16秒入れてます😳)がとてもカッコ良かった!
イブキ選手は残念だったけど、最後までよく頑張ったと思います😌
ランキングは三上選手に抜かれて3位になってしまいましたが、国際ライセンスには昇格できそうです。今年の目標達成ですね🙂
一生懸命頑張ってきたイブキ選手のレース活動ですがこれで一旦お休みとなります。
このまま引退なのか別のカテゴリーでレースをするのか、まだ決めてないみたいですが先の目標は鈴鹿8時間耐久レースに出たいみたいな事を言ってたのでどうなる事やら😌
また、たまにはオジちゃん(僕)とツーリング行こうや。SRで全力でついていくよー😁