これを買ったのは2005年の夏でしたから10年は履いてます(^_^;)
色はブラックとインディゴブルーがラインナップされていますが、私のはインディゴブルー。以前に持っていたのはブラックだったからって理由です。
ブラックの時は気になるほど色落ちなんかしなかったので再染色はした事が無かったけど、インディゴブルーはブラックに比べると色落ちが早い気がします。
ある程度までの色落ちは『味がある』のですが、あるラインを越えてしまうと『見窄らしい』になってしまいますね(^_^;)
実はこのインディゴブルーの再染色は今回で3回目です。
前回、前々回は同じインディゴブルーに染色したのですが、顔料吹き付けによる着色だったためにゴワゴワで仕上がりがイマイチでした。
今回は製革工程に使用する同じ染料を用いた染色のため、風合いを損なわずに仕上げる事が可能となったとの事なので期待しちゃいます。
染色工程は以下の通り。
1. 水洗い
2. 染色(製革工程同染料を使用)
3. 撥水コート(フッ素コート)
4. 加脂(革に必要な脂を加えます)
5. 自然乾燥(陰干し)
6. 乾燥機仕上げ(乾燥後、ソフトにするために5分程度)
再染色できるパターンは
・インディゴブルー → インディゴブルー
・インディゴブルー → オールドブラック
・オールドブラック → オールドブラック
2. 染色(製革工程同染料を使用)
3. 撥水コート(フッ素コート)
4. 加脂(革に必要な脂を加えます)
5. 自然乾燥(陰干し)
6. 乾燥機仕上げ(乾燥後、ソフトにするために5分程度)
再染色できるパターンは
・インディゴブルー → インディゴブルー
・インディゴブルー → オールドブラック
・オールドブラック → オールドブラック
の3通りでオールドブラックから色の薄いインディゴブルーには染色出来ないという事ですね。
今回、私はインディゴブルーからオールドブラックへとカラーチェンジをお願いしました。あと、撥水コートを工程中にさらに加えるので製品のポテンシャルも回復するそうです。
9月のアタマに依頼して、ひと月チョイで仕上がってきたと連絡が入りました。
出来上がってきたのがこちら。
確かに以前の様な吹き付け感(ザラザラ感)は無く、手触りもしっとりしています。
確かに以前の様な吹き付け感(ザラザラ感)は無く、手触りもしっとりしています。
…何が悪いかってBeforeの画像を撮り忘れてる私ですねm(_ _)m