今から1年半ほど前に僕のレーシングブーツを修理に出した。
そもそも結婚してレースから離れて7年ほど経っていた僕がなぜ新しいレーシングブーツを購入する事になったかと言うと、当時発売されたばかりのGS50というスズキの原付スポーツバイクのプロモーションの一環でメーカー主催のワンメイクレースが全国的に展開されてたのですが、僕がレース活動時に所属していたの監督さんがバイク屋さんを経営(スズキ系)していて、バイクを用意してあげるからレースに出ない?と物凄く美味しいお話を持ち掛けてきた事から始まります🤤
レースは2人1組で4時間を走る耐久レースなのですが、年間通してのシリーズ戦で地区別の年間ランキング上位チームによる全国大会も開催されたはず🙄
コレがスズキGS50(排ガス規制のため短命に終わる)
レース自体はマシン、メカニック、エントリーと全てショップが準備してくれるワークス体制(笑)だった事もあり、非常に楽しくレースさせていただいておりましたが、それまで使っていたブーツが壊れてしまった😵←あまりミニバイクレースの経験が無かったのでコーナリング時の足クセの悪さが露呈した
ワークス体制とはいえ流石に急遽新しいブーツまで買ってもらえる訳もなく、暫くこのレースを続けるつもりでクシタニのパワーマックスを購入(2007年5月)したのだ😁
ところがである。
このイベントレースで死亡事故が起きてしまい、メーカーとしてもレース主催を続ける事が出来なくなってしまった😔
買ったばかりの真新しいレーシングブーツはその後、殆ど履く機会が無いまま箱入り娘状態で眠っていた。
メンテナンスはしていたし、たまには使っていたがこれではブーツも可愛そうなので、レースを始めた甥っ子に使ってみる?と訊いたら二つ返事でのってきたので、一度試しに履いてもらったが、いざしっかり走ってみると樹脂部が経年劣化していた😵
クシタニのパワーマックスブーツ自体は完成形として現在も殆ど変わらない形(見えない部分は進化してるかと思いますが)で販売されているけど、今どきの流行もあるだろうし、僕も今後全くサーキットを走らないとも限らない(?)ので、甥っ子と色々と話してるうちに『やっぱこのブーツはオジちゃんが持ってた方がいい』と返してくれました😌
経年劣化した部分は2000円程度で修理できましたが、ついでにシンガード(脛プロテクター)を樹脂製から現行モデルのレザーに替えてもらいました😁
発売当初はレザーだったシンガードですが、当時の流行りで僕が購入した時には硬い樹脂製となりました。
しかし、クシタニとしてはイマイチだったらしく、当時のサポートライダーもレザーのシンガードのブーツを使っていたのです。
んで、市販のパワーマックスも数年でレザーのシンガードに戻りました😇
左が修理前。シンガードが樹脂からレザーに変更しています
現在のレースシーンではゴッツいアルパインスターズのSUPERTECH-R スーパーテックRがダントツですかね。
非常に珍しいんですがクシタニとアルパインスターズのコラボモデルも出ました。
材質はクシタニのプロトコアレザーってことなんですが、めちゃくちゃ高価ですな😇
こういった形でブーツ出しちゃうって事はクシタニはもうレーシングブーツに関しては力を入れていかないって事なんでしょうね😑
さて、本題🤔←やっとか!
こうして修理から戻ってきた我がパワーマックスブーツですが、1年半も経つのにたった一度しか履いておりません😵😵😵
SR乗るなら今履いてるガエルネのブーツがお気に入りなんでそればっか履いてればそうなりますわな😔
なので、今回から!
寄り道しない近場のお散歩ツーリングにはこのブーツを履いて走ろうと思います😁
SRに革パンにレーシングブーツだと
『コイツナニ本気になってんの?』
なーんて思われるのもアレなんで……
ライディングデニムをブーツアウトっす😇
ほーら、コレならパッと見ればちょっと派手なライディングシューズに見え……る?
うーん、似合わねー😵
とりあえず、いつもの矢作からの道の駅『ラ・フォーレ福寿の里』
でも、走ってみるとやはりちゃんとしたブーツ……というかライディングに特化したブーツなので凄く良い感じ😁👍
いやー、これは暫くはこのスタイルで走り回ることにします。
煽らないでね😇