我が家にカメがやって来ましたが、気になる事がありました。
一週間経っても餌を食べてる様子が無いのです。
甲羅干しは毎日してるのですが、餌が減ってません。
最初は見てると食べないのかな?と思い、餌の数を数えて様子を伺っていたのですが減っていないのです。
カメ吉と名付けたマレーニシクイガメ。
タイ西部マレーシアに分布している外国産のカメですが、2004年にニシクイガメとしてワシントン条約附属書IIに掲載されてから流通は激減してしまいました。
以前は野生個体(ワイルドという)の成体が流通し、輸送状態の悪さや貝類しか食べなかったことから飼育は非常に難しい種とされたらしく、購入時に店員さんにも確認しましたが、数年前から繁殖個体(CBという)が流通し、こちらは人工飼料等にも餌付くことから一気に飼い易くなったそうなのです。
そんな経緯のあるカメなので、心配になり何度もショップへ出向いてアドバイスを貰いました。
まず、水温を26℃固定のヒーターから30℃以上まで調節できるタイプにして30℃まで水温を上げました。
温度が高い方が活発になるんだそうです。
次に餌の種類を替えてみました。
市販の配合飼料数種類、乾燥エビ、冷凍赤虫…
巻き貝食べてたならとタニシも放り込んでみましたがなかなか食べず、きっと北京ダックの様にまるまると肥らせてからペロリと食べるつもり?とか思いましたが、タニシだけがどんどん巨大化していくだけでした。
ショップで売れ残っているカメ吉の仲間たちはちゃんと食べてるのか?と思い、店員さんにお願いしてエサを与えて貰いましたが、奪い合いで食べてました!(◎_◎;)
カメ吉が家にやってきて約三ヶ月が経ち、季節も夏真っ盛りです。
ショップの店員さん曰く、何も食べて無いならこんなに生きないから何かを食べてると思いますとの事なので、根気良く減らない餌を与え続けておりました。
そんな時に名古屋の吹上ホールにて『レプタイルズワールド』という爬虫類の大きなイベントがある事を知りました。
あのムツゴロウさんや、カメ先生と言われている矢部隆氏のトークショーもあるという事で、気の早い嫁さんが家族分の前売り券を購入。
『ウチのカメ吉、どーしてエサ食べんのかトークショーで聞いちゃる!』
…と僕より嫁さんが気合い充分でした(笑)
さて、どうなることやら。