僕の地域では遂に2回目の非常事態宣言(県独自の)が出されてしまいました😵
そのタイミングで今日から長いお盆休みに突入。
連休初日って事でTwitterにはバイクで朝活行ってきますという書き込みが踊っておりましたが、僕は家庭の事情でお家に居なければなりませぬ🥺
しかし、バイク乗れないならメンテナンスしましょう!😁
どーも僕のSR、油温が上昇して回転数上げ気味で走るとカチカチカチカチと煩い😵
暑さに対応するべくオイルを硬め(10W-50)のにしたのですが、カチカチ音は少し小さくなった?のか?🤔
ウチのSRも1万キロ超えた事だし、いい機会なのでバルブクリアランスを調整する事にしました。
こんなクソ暑い日でもクーラーの効いた部屋で整備出来るって幸せ😊
昔は整備する時にグリップが汚れない様にレザーの保護してましたよね😙
工具箱の奥から出てきたので久しぶりに付けてみました。
エンジンをしっかり冷ましてから外装を外します。
ちょっと失敗したのはガソリンが満タンだった😵(溢れるといけないので少し吸い出します)
プラグを外してクランクケースカバーを外します。
排気側と吸気側のタペットカバーをはずしますが、吸気側のカバーを留めてるヘキサボルトを緩めるのに隙間が狭くて工具が入らない😵
どのみち締める時にも苦労するなら余ってる同サイズのヘキサを削ってショートなヤツを作ってしまいます。
ガンガン削ってバッチリ入ります👌
取り外したタペットカバー
排気側の片側のボルトが1本だけ短くてロックタイト塗布されてます。
クランクシャフトを反時計方向に回転させてクランクケースのマークとACマグネットの『T1』マークを合わせます。
これで圧縮上死点かオーバーラップになっているので、ロッカーアームを手で揺さぶってカチカチと動けば圧縮上死点で、全く動かなければオーバーラップしています。
調整は圧縮上死点でしなければならないので、もしロッカーアームが全く動かなければクランクシャフトをもう1回転させてやれば圧縮上死点です😁
先ずは現在の値を測定します。
先ずは排気側からですが0.18mmが入ります😵
バルブクリアランス規定値は吸気が
0.07〜0.12mm
排気が
0.12〜0.17mm
であります。
排気側が0.18mmがちょいキツ目だけど入るって事は広めですね🤔
吸気側も0.13mmが入りました🤔
ここでアジャスティングスクリューをチェックします。
ムムム……
なんか嫌な痕がありますね🤔
どのみちこのアジャスティングスクリューは上部を特殊工具で調整しなきゃならないので、ヘキサで調整できるXV750のアジャスティングスクリューに交換しちゃいます😙
上部のツマミが無く、ヘキサ形状になっているのでノーマルよりは若干短いのですが、手元にある工具でストレスフリーで調整出来るなら交換しちゃうメリットありますね😁
交換時はエンジン内に落とさない様に注意が必要ですが……😁
タペット調整が楽に出来ます😊
なるべく小さなクリアランスにすると音は小さくなるらしいのですが、バルブシートの摩耗が怖いので
吸気側は0.09mm
排気側は0.14mm
に合わせてみました。
念の為にクランクシャフトを回転させて再び圧縮上死点をだして測定します。
おや、ちょっと広くなってる😵
再び調整して再度測定し……を3回程繰り返してOKでーす👌
いやいや、バルブクリアランスでもシム調整ばっかでアジャスティングスクリューの調整なんて10数年振りにやったんでないかい?🤔
外装を元に戻したついでに夏仕様としてシートのメッシュカバーも付けてみましたが……
やっぱ似合わないんでヤメちゃいました😵
シート全体を覆うヤツならまだ良いのかもね😁
明日はちょっと試走しなきゃね!
最新の記事でタンクを外さないでバルブクリアランス調整した動画をアップしていますので、
よかったら見てください。