SNSを通じてバイクツーリングを企画している方からSNSを辞めたと連絡がきた。
SNSには色んな人がいるので指揮を取ると良くも悪くも目立つし、苦労してたんだと思う。
僕も以前はオーナーズクラブの中部地区まとめ役を担っていたので多少なりとも気持ちは分かるつもり。
基本的にツーリングやミーティングの企画者さんはアツい人が多い。熱血!とかじゃなく、バイクに情熱を持って接しているという意味で。
(画像はイメージです)
対して参加者はいろいろ。
もちろん、主催者並みにアツい人もいるが、異性目当ての邪な人や常識やマナーが欠落してる人もいる。
主催者は気軽に参加を!と呼びかけているが、迷惑な人には来てほしくないよね。
何かあれば主催者も矢面に立たされる事になる。
実際に僕が経験したトラブルで大変だったのはツーリング先での事故。
事故した方は初対面だったが主催者として当然放っておく事は出来ず、警察はもちろん救急車も呼ぶ事になり、現場検証してから同行して病院にも行った。
解放された頃には夕方になっていたが、事故した時点で流れ解散みたいになってしまっていたので一人寂しく帰ろうと思って現地に戻ったら、既に何度か顔を合わせてるメンバーさんが何人か待っててくれた。これは嬉しかったな。
事故した方からはこの後、何の連絡もなかった。
しかし、この出来事によって知らない人が参加するツーリングの怖さを改めて知った。
僕がツーリングを企画する時にはハンドルネームだけじゃなく、健康保険証と本名や血液型、緊急連絡先を記載したメモを免許証と一緒にして携帯して参加してほしいとお願いする様になったし、信頼出来る仲間を早目に見つけるの大事だなと思った。
ちょっと補足しとくと、この事故に関してはマスツーリング中に起こった事故では無く、休憩中に当人が単独で周辺を少し走ってきますといった感じでの事故だったのでペース云々の問題も関係なく、完全に事故した方の責任で起こりました。
僕が強く印象に残ってる嫌だった事はこのくらいですが、他の主催者さんから聞いた話によると時間を守らない、ドタキャン、喫煙マナーを守らない、ゴミ放置、連絡無しに途中離脱、帰宅する女性参加者の後を尾行して自宅まで着いて行こうとしたりと犯罪レベルの事までやらかす輩もいるそうです。
(画像はイメージです)
ルールやマナーに関してはミーティングもそうですが、ツーリングはある程度のトラブルも想定しなきゃならない部分もあるので事前にルールやマナーの詳細を告知して予防線は張ります。
ただ、そもそも読まないヤツは論外(実際いました)ですが、守る気のない奴がヘラヘラと参加するのは本当に腹立たしい。
ある程度、親しくなるとツーリングの内容を告知しているにもかかわらず個人的に何度も何度も内容をメールしてくれ!って人もいたのですが、ふざけんな!って話です。
友人だと思うなら手間を掛けさせず、幹事大変だから協力してやろうって思わないのか?(あ、これ愚痴だなw)
僕はあまり気にしなかったけど、顔を合わせる度に『今度またツーリング企画して下さい、誘ってください』って言われるのもウンザリだっていう主催者さんもいました。
これに関して僕は社交辞令だと聞き流してたんだと思うけど、真面目な幹事さんは受け止めちゃうからね。
こうして色々と書くと『じゃあ、やらなきゃ良いのに』と思われちゃいますが、趣味の合う良い友達がいい歳になってからできるのって本当に嬉しいものなんですよね。