SR and JAKE

SR400 40th anniversaryを愛でるブログ

ウクレレ修理

ギターを手に入れたけど、あらためてウクレレって気軽に弾ける素晴らしい楽器だなぁと思いました…ナベヲです。
いや、ギターもうギブアップとかそんなんじゃないっす(-_-;)

正直まだコードをチョイチョイ憶えたくらいでコードチェンジはかな~りギコチナイのですが、循環コード弾いて遊びながら練習してます。


さて、話は本題に入ります。
実は僕のメインウクレレ

タカハシウクレレ
バーズアイメイプル コンサート

イメージ 3


最近、弾いててトップ板に違和感を感じたのでチェックしてみました。

…とその前に弦を換えよう。
シーガー船ハリスに(笑)

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1弦と2弦ばかり直ぐに傷むのでロールでフロロカーボン買ってまった。
一応、タカハシさんに相談したら、やはり釣り糸かなり試したらしく、

『シーガーならイケます、良い音します』

という事だったので(^-^)

ただ、やはり釣り糸とはいえフロロカーボンはお値段お高めでした(´・_・`)


さて、話を戻します。

トップ板の歪みをチェックするために、定規をブリッジ辺りにボディ外周を橋渡しする形で置きます。

イメージ 1


ムムム…

イメージ 2


見事に浮いてます(-_-;)

タカハシさんに連絡したところ、多かれ少なかれブリッジ辺りは膨らんだりするけど、1度チェックするのでウクレレを送って欲しいとのこと。

まぁ、毎日弾いてるウクレレだけど、今はギターもあるし…ちょっと診てもらおうとタカハシさんに送りました。


翌日、タカハシさんから診断結果の連絡がありました。
(以下タカハシさんからのメール)


おっしゃる通り、ブリッジ周辺の落ちが大きいようです。
それも、弦のテンション力の影響による部分的な落ちというよりは、トップ全体が大きく下がっている状態です。

通常は凹むことのないバック板も、全体に大きく凹んでおりますので、考えられるのはウクレレの周りの空気の乾きすぎによるボディ表面側のわずかな収縮、恐らくは冬場の大変乾いた空気の影響かなぁとも思います。

トップのブレーシングを全て取っ払ってから湾曲を戻して新たにブレーシングを施し、凹んだバック板は新しいものに取り換えします。

仕上がった時には、また新しいウクレレを手にされた時のようなフレッシュな音色になっていると思います。





…ということで、約一ヶ月の長期入院が決定しました。

しまった…弦交換しちゃったよ(´・_・`)